海より山派

デリカD:5冬道の走行性能は?

今までは、VitzRSというコンパクトカー。
FFながら、一応、デフ(LSD)のお陰で何とか走れました。
一回だけ、ガードレールに軽くガツン・・・。
駐車場で何度かカメになりました・・・。

そこから、1tアップの重量級サイズのデリカD:5。
重い分、滑り出したら止まらない。

冬道での走行性能こそデリカD:5の本領のようだけど、
実際にはどうなんでしょう?

不安は拭い去れません。
念のため、YoutubeやブログなどでD5の情報を探してみるも、
これと言って運転操作の注意点など見つけられず。

有ったとすれば、三菱によるスタックからの脱出方法程度。。。
という事で実際に冬道走行で感じた事をレビューしてみます。

  • 圧雪での走行性能は?
  • アイスバーンでの走行性能は?
  • 深雪での走行性能は?

※尚、意識している運転方法も記載していますが、
参考にして万が一事故っても自己責任となります。

■圧雪での走行性能は?

スタッドレスへ履き替えてから
冬道数回目の運転で中山峠(北海道)を走行。
ルスツ方面から定山渓方面へ抜けました。

気温は、氷点下5℃前後。
雪も降り続いていたので圧雪バーンです。

これと言って滑ることなく無事に下山。

下りは、パドルシフト(エンブレ)を多用。
また、前方の車との距離も多めに取りました。
重い分、前の車がブレーキ踏んでなくても
自然と距離が縮まっていくので。。。

運転中は、4WDモード。
「滑りそうな時はLOCKを多用している」という情報を散見。
しかし、それ程違いは感じなかった。

急な登りでは、リア駆動を強くする分効果有りそうだけど、
下りに関しては、そんなに違いが無いような・・・。

■アイスバーンでの走行性能は?

定山渓の温泉街を過ぎる時にアイスバーンでは、一瞬ヒヤリ。
横に川の流れる道はやはり凍りやすく、
軽いカーブで一瞬ツルっとシーズン初すべり。

こういう時、焦ってハンドルを逆に切るとアウトなので、
ハンドル保持のまま、軽くアクセルを当てて立て直し。

リカバリが早いのは、ASCのお陰でしょうか。。。

また、急激に踏み込むのも危険なので、
アクセルは数回に分けて路面の反応を見ながらがベスト。
ポンピングブレーキならぬポンピングアクセル?

D5の標準機能で滑ってるタイヤにロックをかけて、
駆動を調整する機能があるからアクセル踏みっぱなしでも
左右にブレル事は少ないようですけど、
まあ、D5を過信しすぎない事も大切かと思いました。

■深雪での走行性能は?

札幌国際スキー場まで登り、
そのまま駐車場の除雪されていない所に突っ込みを実施。
普通の4WDモードでも全然スタック無し。

VitzRSでは完全にアウトな深さ。
帰ろうとしたプリウスはカメになってました。
このサイズのミニバンに18インチを標準にしている事。
また、結果的にインチダウンしなかった事も大きいような。

でも、ハンドルを切りながらアクセル踏んでも、
全然動かなくなる事も有りました・・・。
滞在先の駐車場での事です。

スリップ同様、停車状態からだと
前後輪のタイヤを同じ方向へ進ませないと、
車の性能に関わらず、スタック必至です。

小樽市内で走っている時、
路面が氷でその上に雪が積もっているような状態で、
軽いカーブでタクシーはおしりフリフリ。

D5でもなるかなと思って、
カーブに入ってから少し強めにハンドルを切ってみたら、
全然、進行方向へ走ってくれました。

■ボコボコ氷路面での乗り心地は?

なぜか小樽市内は、ボコボコした氷の路面が多く有ります。
D5は、剛性が高い分、
突き上げる衝撃がかなり有り乗り心地は悪いです。

タイヤへの影響もやや心配。

何より車への影響が心配になるけど、
こればっかりは、車に乗る以上どうしようもできません・・・。

■考察

オフロード性能が高い分、
ハンドルが取られるような深めの雪でも安定してくれる。

アイスバーンでは、
タイヤの性能の限界上、普通に滑る。
でも急な登りなどの駆動に関しては、
電子制御によって安定してくれる印象。

下りは、パドルシフトでエンブレを活用すれば、
MT車に近い制動が可能。
ただし、一旦停止しないとMTモードは解除されないので、
忘れてアクセルを踏み続けると高回転になる事がある。

冬道最強は、軽トラだと思いますが、
荷物も沢山積めて冬道にも強い乗用車となると、
確かな実力のある車だと感じました。

ただし、冬道は低速基本の安全運転での話です。